緑茶マンとポリフェノール君
ポリフェノール君「ポリフェノール君です」
緑茶マン「いや、お前まず名前からしてあんまピンと来ないんだよな」
ナレーション「漫才グランプリ第二回戦が始まる」
解説の高木さん「いや~並木さん、出ましたね”チョコレートと会わない~ず”」
解説の並木さん「いや~高木さん、僕は今年のチョコあわには期待しているんですよ」
解説の高木さん「と、言いますと?」
ポリフェノール君「なんでやねん!」
緑茶マン「いや、お前いつから関西弁になってん!」
ポリフェノール君「いや、お前だってなってんじゃねぇか。マジ浮世離れしてんなそのボケ」
解説の並木さん「客層の話になりますね。結構幅広いでしょ今スタジオの客層」
解説の高木さん「そう言われてみれば、小学校2年生から92歳の高齢の方までいるという異例の客層ではありますがね今年」
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監督「まずポリフェノール役、アフレコ下手すぎ」
明治天 弘樹「ちゃんと名前で呼んでくださいよ」
次に自分が注意されると思った緑茶マン役、小池讃岐、すかさず
小池 讃岐「監督、言っときますけどね、アニメの映像に漫才になっててそれに声をあてがうって相当難しいでもってですね監督、僕ら二人結構がんばって......」
監督「あと山寺公さん、あんたは別にアフレコじゃないんでしょう」
山寺公 一樹「いや、やはり一人二役やってると自分自身の体も勝手に動いてしまうもんですよ。これはやってみれば分かります。まぁ、落語みてぇなもんですわ」
監督「あと毎度のことながら、後で脚本と話させてくれや」
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ポリフェノール君「やばい、喋りすぎて力が出ない」
アソパカカオ98%チョコレート「やぁ!いきなり出てきてごめん!僕の右腕をお食べ!」
解説の高木さん「おおっと!ようやく三人目がしゃべったあぁぁぁ!!」
ポリフェノール君「よし、最後のツッコミ。おまえさっきから赤ワイン赤ワインって、無理ありま栗きんとん」
緑茶マン「いや、ちょっと何言ってるかわかんないです」
ポリフェノール君「いや、わかるだろ!」
解説の並木さん「これは最高の流れのように見えるのですが、どう思われますか!?高木さん!」
解説の高木さん「......別に」
アソパカカオ98%チョコレート「もういいよ」
ポリフェノール君「どうも、ありがとうございました」
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山寺公 一樹「あぁ、最後!」
監督「毎度の事ながら、あんたに足りないものは、アドリブ力だけだ」