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2016年10月21日金曜日

さだまさし 歌詞解釈 Interpretation (Part.3 ~Future~)






「天然色の化石」





「何故 恐竜たちは みんなおんなじように

 淋しそうに 緑や黒に ぬられているのだろう


 ピンクや赤や黄色や トカゲのように

 虹色に光ったって いいと思わないか」





恐竜の皮膚の色は

想像で描かれているという


事実の表現が

やっぱりさだまさし。








「もしも僕が化石になって みつかった時に

 僕の肌が黄色だったことに 気づくだろうか


 彼の肌が黒いという それだけで

 傷つけられた時代があったと 気づくだろうか」





気づかないかもしれない。

恐竜がそうだったように。




















「私は犬になりたい¥490」





「安いお弁当選んで買ってみても ¥490

 でも味噌汁付かない」





味噌汁欲しいな(´・ω・`)








「たとえば牛丼大盛り頼んだら¥480

 でも味噌汁付かない」





味噌汁欲しいな(´・ω・`)







「帰りに格好付けて

 カモミール・ティーなんか飲んだら¥490

 でも味噌汁付かない」





それは合わなそうだからいいや。








「ホワイト学割は学生も家族も 基本料は¥490

 でも味噌汁付かない」





そりゃ付かないでしょう。








「次に生まれるなら 味噌汁になりたい

 主役を脇で支える 味噌汁になりたい」




いろんなものになりたいと思ってますが

味噌汁になりたいと思ったことは一度もありません。








「でも味噌汁はお代わり出来るけど

 私にお代わりなどいない

 私は味噌汁になれない」





よかった。








「犬がいい そうだ犬がいい

 出来たら寂しくないように

 家族みんなに愛される うちの犬になりたい」





確かに それなら

寂しくないね!








「私は犬になりたい

 雑種でもいい

 ¥490」








雑種でもいいんだよね!




















「普通の人々」





「鍵の数だけ不幸を抱いているって

 誰かが言ってたね」








深い。








「TVは好きじゃないね

 ヒステリックでセンセイション

 疲れは 増すばかり」





確かに、センセイションではありますね!








「クレジットカードと ファッション雑誌に

 追いかけられるなんて 耐えられない」





。。確かに。笑








「退屈と言える程 幸せじゃないけれど

不幸だと嘆くほど 暇もない毎日」





う~ん深い。








「例えば朝の電車 みんなの顔が同じに見えて来る

 例えばTVで笑う みんなの顔が同じに見えて来る」





心を亡くしているとき

こういうことが起きますね。








「何も気にする事なんかない なのに何か不安で

 No Message」





なぜ、不安なのだろう。




















「療養所(サナトリウム)」





「病室を出てゆくというのに

 こんなに心が重いとは思わなかった

 きっとそれは


 雑居病棟のベージュの壁の隅に居た

 あのおばあさんが気がかりなせい」





あのおばあさんとは

どういう おばあさんでしょうか?








「たった今飲んだ 薬の数さえ

 すぐに忘れてしまう彼女は

 しかし


 夜中に僕の毛布をなおす事だけは

 必ず忘れないでくれた」





ここで必ず

涙が流れます。




















「勇気を出して」





「時折自分だけ不幸に思えてきたり

 独りきりで生きている気がしたり よくあることだね」





そうだね。








「僕はそんな時 思い出す言葉がある

 ずっと昔僕を愛してくれた人の 膝の上で聴いた言葉」





忘れているようで

鮮明に憶えています。








「鳥は高く空を飛べるけれど

 決して海の深さを知らぬように

 何処かで必ずあなたを愛している

 人がいるから さぁ」





勇気を持つことが大事。




















「聖野菜祭(セント・ヴェジタブル・ディ)」





「僕の故郷 すてきな町 第三階層

 今日は年に一度の 聖野菜祭

 だからちょっとぜいたくをして 砂糖きびと

 うんとふんぱつして 蝋燭を買ってきたんだ」





今は色々と

豊かですね。








「夜は美しい 硝子衛星

 うるう年だから 5つ昇るよ


 みんな盛り上がって 騒いでるし

 今日は死ぬ程に 水を飲むんだ」





水道水が飲める

幸せ。








「戦争の無い 平和な町 第三階層

 ああ本当に 生まれてきて良かった」





希望。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





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