さだまさし 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Ambivalence~)

僕は、

シンガーソングライターであり、

タレントであり、

小説家であるさだまさしさんを

尊敬しています。
















さださんの曲の歌詞の解釈を

していきたいと思います。

難解な曲は

もはや太刀打ちできないので、笑

まずは比較的易しそうなものから。

















「道化師のソネット」










「君のその 小さな手には

 持ちきれないほどの哀しみを


 せめて笑顔が 救うのなら

 僕は道化師（ピエロ）になれるよ」





君の哀しみを 拭うためなら


滑稽な格好ができる。


滑稽な行動もできる。








「笑ってよ 君のために

 笑ってよ 僕のために


 きっと誰もが 同じ河の

 ほとりを 歩いている」





笑うことは


君の為にもなるし


僕の為にもなる。




















「案山子」










「手紙が無理なら 電話でもいい

 金頼む の 一言でもいい


 お前の笑顔を 待ちわびる

 おふくろに きかせてやってくれ」





息子の事を 第一に想っている


母親のために


何かをしてあげてほしい。



と、誰が思っているかは


歌詞にはありません。




















「奇跡 ～大きな愛のように～」










「どんなにせつなくても

 必ず 明日は来る


 ながいながい坂道のぼるのは

 あなた独りじゃない」





かなしみは

時が 解決してくれる。




















「パンプキン・パイとシナモン・ティー」










「お人好しのマスター 三十六 独身の理由は

 引っ込み思案で 照れ屋でまぬけの

 複雑な性格による」





なるほど。








「コーヒーは確かにうまい でも僕等男には

 理解できないが 娘らはここの

 かぼちゃパイが 美味しいという」





いや、かぼちゃパイはおいしいでしょ。




















「8つ目の青春」










「僕が先輩を 尊敬している訳は

 男は恋をしていれば いつだって青春だぞと

 幾度倒れても きっぱりと言い切れる その明るさと強さ」





そんな明るい


先輩になりたい。



















「Bye Bye Guitar」










「ほんとうの事で正しいことを きつく言われると腹が立つもんだが

 あんたに言われると素直に聴けた ほんとうにやさしかったからな」





確かに腹が立ってしまう自分がいる。


けれど、やさしさのおかげでその気持ちはおさまる。




















「落日」










「明日もまた陽は昇る それを疑いもせず

 君と僕だけのことを 考えればいいのなら

 それはそれでとても　しあわせに違いないけど」





明日また陽が昇ることを

疑ってしまう自分が

いたかもしれない。










「あなた三昧」










「頑張りすぎないでね 何もいらないから

 あなたが元気でいたなら 何もいらないから」





あなたが元気でいることが

私にとっての心の支え。
























僕なりの解釈です。











見てくださってありがとうございました。