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2016年12月13日火曜日

V6 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Ring~)






「スピリット」






「君のために君のすべてが この世界を走ってく

 忘れないでどんな時でも 大切なのは スピリット」





自分自身は

自分自身のための光を

放っている。


その光の波長は

その時の精神状態によって決まる。








「誰にでも きっとある 前に踏み出せないこと

 あきらめや 言い訳が 悪い癖になってる」





やろうと思ったことを

やる前からやめてしまうことは

誰にだってあるはず。








「君のために君のすべてが この世界を走るから

 幾千の夜にまたがって 今日と明日が生まれる」





眠っている時間は

本当はもっと長いのかもしれない。








「君のために君の想いが 全力を尽くすのなら

 一粒の涙の欠片は 無限大の種になる」





それは原子よりも小さく、

そしてそれは

宇宙よりもひろく。








「いつか届く それぞれの未来できっと 笑おう」





同じ未来

それとも、パラレルワールド。。?




















「HONEY BEAT」






「I wanna make you shining smile.

 飛び乗ろうよ HONEY BEAT」


 涙を交わして 明日を奪え」





tear's beat は

瞬く間に

通り過ぎて行くのです。








「あぁ 誰かのために(生きたって)君は君だよ

 笑って 笑って 笑って・・・」





笑ってよ

君のために。

(引用させて頂きました。笑)








「大抵どんな綺麗事だって 穴があるんだ

 ねぇ 傷を その傷を下さい」





落とし穴に落ちて

傷ができましたとさ。








「瞬きをするのも怖いよ

 そんな あぁ君の喜怒哀楽 見逃したりはしないさ Ah」





一瞬にして全てが

変わってしまうかもしれないから。








「あぁ 地図を無くして(泣いたって)あきらめるなよ

 笑って 笑って 笑って・・・」





自分(てめぇ)の心の地図に

描いてあるはずだから。

(漫画のセリフ風に)




















「WAになっておどろう」 






「うじゃけた顔してどしたの

 つまらないなら ほらね

 輪になって踊ろ みんなで」





輪になって踊るのって

大抵楽しいですよ。








「悲しいことがあればもうすぐ

 楽しいことがあるから 信じてみよう」





難しいけれど、信じてみてほしい

という願望。








「オ~オ~ さあ輪になって踊ろ

 ラララララ~ すぐにわかるから」





人についてすこしだけ

わかる

気がするから。
























見てくださってありがとうございました。





2016年11月15日火曜日

スピッツ 歌詞解釈 Interpretation (Part.3 ~Another~)






「遥か」






「君と巡り会って もう一度サナギになった

 嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が」





消えそうになっていた僕を、

また振り出しに

戻してくれた君。

戻した君。








「崩れそうな未来を 裸足で駆け抜けるような

 そんな裏ワザもないけど 明日にはきっと・・・」





裏技でもない限り不可能。

けれど明日に希望を持ってはいる。








「飛べそうな気がした背中

 夢から醒めない翼」





夢から醒めない限り

翼が生えている。

飛べそうな"気が"する。








「遠い 遠い 遥かな場所へ」





遥かな場所とは

何処か?




















「水色の街」






「川を渡る 君が住む街へ」





川の向こう岸に

君が住む街がある

という事だろうか?


何故、

「橋を渡る」ではなく

「川を渡る」なのだろうか?








「会いたくて 今すぐ 跳びはねる心で

 水色のあの街へ」





今すぐにでも会いたい。

もはや心は踊っている。


水色のあの街とは何処か?








「優しくなって プレゼント持って

 会いたくて 今すぐ 間違えたステップで


 水色のあの街へ」





今すぐ会いたくて。

ステップは

間違っているけれど。








「頸(くび)の匂い 明るい瞳」





あの街に住んでいる

君の?








「会いたくて 今すぐ 泥まみれの靴で


 水色のあの街へ」





なぜ靴が

泥まみれなのだろうか?








「川を渡る 君が住む街へ

 会いたくて 今すぐ 跳びはねる心で


 水色のあの街へ」





「川」とは

実在する川なのだろうか?


もし、そうでないとすれば、

「水色の街」というのは・・・。
























僕なりの解釈です。










見てくださってありがとうございました。





2016年11月12日土曜日

SEKAI NO OWARI 歌詞解釈 Interpretation (Part.2 ~Question~)






「虹色の戦争」






「花に声があるなら 何を叫ぶのだろう

 「自由の解放」の歌を 世界に響かせているだろう」





誰に向かって

響かせているのだろう?








「平和に耳があるなら 何が聞こえるだろう

 偽物の自由の歌が 爆音で聞こえるだろう」





相対的に

「偽物の自由の歌」が

大きく聞こえてしまう。








「生物達の虹色の戦争

 貴方が殺した命の歌が 僕の頭に響く


 The war of the rainbow color

 (虹色の戦争)」





「貴方が殺した命」とは何の命か?

なぜ戦争が「虹色」なのか?








「青色の空に神様がきて 願いを1つ叶えるなら

 花や虫は何を願うのだろう


 青色の空に神様がきて 願いを1つ叶えるなら

 僕等の命の炎は 消えてしまうのだろう」





「花や虫の願い」とは

何だったのか?








「"The war of human vs. living things except human"

 is the war the whole world"does not feel"


 even though the whole world"knows"


 (「人間と人間以外の生物の戦争」とは

 世界中が「知っている」のに世界中が「感じない」戦争である)」





人間同士の戦争に終わりがあるかは分からない。

けれど「虹色の戦争」に終わりは無いのかもしれない。




















「Death Disco」






「君に神はいない

 いわゆる無神論者

 神が定めたキリツなど、君にとっちゃ関係もないはず」





「神が定めたキリツ」

とは何か?








「そのはずなのに どういうわけか

 いつしか君は信じてる、とある思想を君は信じてる

 ダレに教えられたかは知らないが 君は絶対的に信じてる


 「命に価値がある」と信じてる

 「人を殺してはいけない」と思ってる」





それはいわゆる

「盲信」なのだろうか?








「なんで?

 「なんでってそりゃあ」


 君は何を信じてる?

 クエスチョン


 クエスチョン」





君は何を信じてる?








「君に神はいない

 いわゆる無神論者

 正義と悪の区別など、君にとっちゃ関係もないはず」





「正義」と「悪」なんて

存在しないはず。








「そのはずなのに どういうわけか

 いつしか君は信じてる 悪は滅ぶべきだと思ってる


 自分の中にある正義をもって 悪を滅ぼすことの「意味」を信じてる


 せいぎせいぎせいぎせいぎ・・・

 の中にあるたくさんのギセイを君は絶対疑わない」





そもそも「悪」とは

何なのか?








「なんで?

 「なんでってそりゃあ」


 君は何を信じてる?

 クエスチョン


 クエスチョン」





君は「何かを」信じてる?
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月10日木曜日

ゲスの極み乙女。 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Normal~)









「デジタルモグラ」





「懲戒前の学校の先生を

 どつく高校生、夢は漫才師


 「何してんねん!」 とマジなツッコミ

 その後ろで 群れる劣等生


 そんなどうでもいい世間を

 見上げていた デジタルモグラ


 失笑顔のモグラが世界中に配信中です」





世界中なんです。








「英語を習う前からさ

 先生何かしでかしそうで


 やっぱり大人なんてもんは

 夢見る子供の反面で


 だから俺らもそうなって

 汚くなってまた反面に


 習った英語で言うけど

 「I completely agree with you.」」





「全てに於いて、あなたに賛成します」

と、習った英語で言いました。








「みんないつだって 見られてんだって

 何で誰も気付かないんだよ


 監視されてんだ モグラごときに

 最新機能付きだけどね」





見くびれないよ。

最新機能付きだし。








「ああやってこうやって誤魔化しても

 配信されちゃうよ」





誤魔化したという

事実ごと。


世界中に。
























「ノーマルアタマ」





「Don't let me down!!

 多数決で決まった


 ゆらゆら揺れる間に決まった

 いつもそう、知らぬ間に歪んでく」





揺れてる間に

決まっちゃった。








「集団心理の世間の声は 簡単に脅かされるのに

 いつまで経っても全然気付かない君が怖い


 俺だけ違くても難しく生きなきゃいけなくなるだけ」





むしろ「君」が

怖くなる。








「やあ tomorrow

 わかったかい?


 この辺の輩はみんなノーマル」





「この辺の輩」は明日になっても

ノーマルのままということだろうか?
























「キラーボール」





「そう何回でも言ってやるよ

 君の中で踊る黒いもの


 ああ、あたかも隠したつもりで

 平然としてる顔が嫌で」





黒いもの。

隠しきれていない。








「どうでもいいテレビのニュースに

 踊らされる架空の毎日


 ああ、そんなクソみたいな夜は

 キラーボールと一緒に回るよ」





踊らされている。

踊っているわけではない。

そしてそんな毎日は

もはや「架空」








「たった今わかったんだ

 キラーボールが回る最中に


 踊ることを やめなければ

 誰も傷付かないんだって」





キラーボールが回る最中は。








「何回でも繰り返す

 キラーボールが鳴らすサイレンと

 冷めた奴らの目を気にしながら踊れ

 今夜もランランラン」





サイレンも目線も気になるけれど

気にしながらで良い。

踊るしかない。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月9日水曜日

「スーパーマリオブラザーズ」考察 その1




僕 は、任天堂さんの「スーパーマリオブラザーズ」が大好きです。



スーパーマリオブラザーズをご存じない人のために、

考察していきたいと思います。








マリオ&ルイージ





こ のゲームの主人公はマリオ



マリオというのは、とにかくとんでもない跳躍力を持ったのおじさんです。



この人はとんでもない跳躍力を持っているだけでなく、手足を動かさずに空中で自分の体を左右に動かすことができるのです。



ちなみに、常にサロペットジーンズを着用しています。



マリオにはルイージという名のがいます。



ルイージはマリオよりも背が高いマリオ以上の跳躍力を持ったのおじさんです。



ルイージの靴には、何故か潤滑効果のある物質が塗られているようです。



ちなみに、常にサロペットジーンズを着用しています。



基本的にはこの兄弟二人で、信じられないほど敵だらけの世界へ旅立っていくのです。







クッパ&ピーチ





け れど、この二人がその世界へ旅立っていくのには、目的があります。



それは、クッパという赤髪でムキムキで棘のついた亀の甲羅のようなものを背負っている強面のおじさんにさらわれた、ピーチという名のを救出する為に、クッパを粛清することです。







クリボー





驚 くべき事に、マリオとルイージは何回でも蘇生します。



二人は基本的に蘇生を繰り返す度に強くなっていきます。



蘇生を繰り返す前は大抵、旅を始めた直後に出現するクリボーというただひたすら歩を進め続けている敵正面衝突していきます。





※これはクリボーです。


















最弱であり、尚且つ最強の敵です。



DREAMS COME TRUE 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Tear~)






「うれしい!たのしい!大好き!」





「友達にはうまく言えない このパワーの源を


 "恋をしてる" ただそれだけじゃ

 済まされないことのような 気がしてる」





"恋をしてる"だけでは

得られないはずのパワーを。








「きっとそうなんだ めぐりあえたんだ ずっと探してた人に

 目深にしてた帽子のつばを ぐっと上げたい気分」





隠していた目を

他人に晒す勇気が出てきた。








「証拠だってちゃんとあるよ 初めて手をつないでから


 その後すぐに 私の右手

 スーパーでスペシャルになったもの」





スーパーとは

"スーパーマーケット"か?

それとも

"super"か?








「やっぱりそうだ めぐりあえたんだ ずっと探してた人に

 いつもこんなにシアワセな気持ち 持ち続けていられる」





確信できたからこそ

言える。
























「何度でも」





「こみ上げてくる涙を 何回拭いたら

 伝えたい言葉は 届くだろう?」





一回で伝わるかもしれないし、

永遠に伝わらないかもしれない。








「10000回だめで 望みなくなっても

 10001回目は 来る」





そして今までの10000回も

決して無駄では無いはず。
























「LOVE LOVE LOVE」





「ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと

 ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル


 うまく 言えないんだろう・・・」





伝えるための言葉が

出てこない。








「ねぇ せめて 夢で会いたいと願う

 夜に限って いちども ルルルルル


 出てきてはくれないね」





今度は夢に

出てこない。








「ねぇ どうして すごく愛してる人に

 愛してる と言うだけで ルルルルル


 涙が 出ちゃうんだろう」





涙は

出てきてしまう。


愛するって

奥が深い。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





さだまさし 歌詞解釈 Interpretation (Part.6 ~Shelter from the rain~)






「雨やどり」





「それはまだ 私が神様を信じなかった頃

 九月のとある木曜日に 雨が降りまして


 こんな日に素敵な彼が 現われないかと

 思ったところへ あなたが雨やどり」





曜日の記憶が正確。








「すいませんねと笑うあなたの笑顔

 とても凛凛しくて」


 前歯から右に四本目に 虫歯がありまして」





第一小臼歯ですね。

上顎か下顎かは歌詩にありませんね。


それにしてもこの人の動体視力ハンパないですね。








「しかたがないので 買ったばかりの

 スヌーピーのハンカチ


 貸してあげたけど 傘の方が 良かったかしら」





どちらでも嬉しいですよ。


まぁ強いて言うなら傘ですが。








「でも爽やかさが とても素敵だったので

 そこは苦しい時だけの 神だのみ


 もしも もしも 出来ることでしたれば

 あの人に も一度逢わせて ちょうだいませませ」






なんか後半おかしいです。








「ところが実に偶然というのは 恐しいもので

 今年の初詣でに 私の晴着のスソを 踏んづけて


 あっ こりゃまたすいませんねと笑う

 口元から虫歯が キラリン


 夢かと思って ほっぺつねったら 痛かった」





何故虫歯が

光を反射しているのでしょうか?








「そんな馬鹿げた話は 今まで

 聞いたことがないと


 ママも兄貴も死ぬ程に笑いころげる 奴らでして」






事実は小説より奇なり

て言葉もありますからね。







「それでも私が突然 口紅など つけたものだから

 おまえ大丈夫かと おでこに手をあてた」





本気で心配してくれている

奴らでして。








「本当ならつれて来てみろという

 リクエストにお応えして


 五月のとある水曜日に 彼を呼びまして」





曜日の記憶が正確。








「自信たっぷりに紹介したらば

 彼の靴下に 穴がポカリン


 あわてて おさえたけど しっかり見られた」





ああ、無情。








「でも爽やかさが とても素敵だわと うけたので

 彼が気をよくして 急に」





今度は"彼"が

何をしでかすのだろうか。








もしも もしも 出来ることでしたれば

 この人をお嫁さんにちょうだいませませ」





いや、だから

「ちょうだいませませ」

がおかしい。








「その後 私 気を失ってたから

 よくわからないけど


 目が覚めたら そういう話がすっかり

 出来あがっていて」





気を失ったのですね。笑








「おめでとうっ て言われて も一度 気を失って」





二度目の失神。








「気がついたら

 あなたの腕に


 雨やどり」





おあとがよろしいようで。

























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月8日火曜日

Mr.children 歌詞解釈 Interpretation (Part.5 ~Reality~)






「光の射す方へ」





「蜘蛛の巣の様な 高速の上

 目的地は5km 渋滞は続いてる」





絶望なのです。笑








「母親がいつか 愚痴る様に言った

 "夏休みのある小学校時代に帰りたい"」





中学、高校、大学にも夏休みはありますが、

ここは小学校なのです。笑








「身振り手振りが 大袈裟で

 東洋人の顔して 西洋人のふりしてる」





「誰の真似もすんな

 君は君でいい」


(終わりなき旅)








「僕らは夢見たあげく彷徨って

 空振りしては骨折って リハビリしてんだ wow wow wow」





何をすれば良いのかわからない。

実践しても失敗。

どころか自滅。


でも、所詮夢です。








「"電話してから来てちょうだい"って

 慣れた言い回しで 合い鍵をくれんだ


 マスコミが恐いから 結局は

 貯金箱の中にそいつをしまった」





結局

使わずに終わるかもしれない。








「デキレースでもって 勝敗がついたって

 拍手を送るべき ウィナーは存在しない」





その勝者は

本当の意味での

勝者では無い。








「もっとこの僕を愛して欲しいんだ

 月夜に歌う虫けら

 羽根を開いて 光の射す方へ」





人間にも

光を求める習性が

あるのかもしれない。
























「ニシエヒガシエ」





「また君の中の 常識が揺らいでる」





君の中の偏見が一つ消える。








「知らなきゃ良かったって 思う事ばっかり」





現実を直視するのは

辛いものがあります。








「そして いつしか慣れるんだ

 当たり前のものとして 受け入れるんだ」





知ってしまった以上、

受け入れるしかない。

できるかどうかは別として。








「片一方は天使 もう一方は悪魔で

 分裂しそうなんだ 抗鬱剤をちょうだい」





アンビバレンスに

苦しめられ続ける日々。








「暗い未来を防ぐんだ

 永い迷宮みたいな 青春だ」





暗い未来を防ぐための青春は

ただ明るいだけのものではない。








「張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって」





公開処刑の刑罰を受けてから

明日に向って生きていくんだって。








「ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です

 ニシエヒガシエ」





逆境を

エネルギーに

変えます。








「こんな やっかいな人生だ

 おまえが信じてる道を 進むんだ」





信じられるのは

自分だけ。








「愛だ恋だとぬかしたって 所詮は僕等アニマルなんです」





所詮は

「業の深い生命体」

(シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~)








「人は悲しい性をもって 破裂しそうな悩み抱えて

 必死で 猛ダッシュです」





他の"アニマル"には無い

悲しい性が人にはある。








「夢や理想にゃ 手が届かないが

 不満並べたって きりがないし」





不満並べたところで

夢や理想に近づくかも

分からないし。








「昨日の僕になんて バイバイ

 明日を担って 風にまたがって

 ニシエヒガシエ」





過去なんて

消え去ってしまえばいい。








張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって

 ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です


 ニシエヒガシエ

 必死で 猛ダッシュです」





必死なのです。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月4日金曜日

これは小説である。 名前はまだ無い。その2。




見取図





















3


[4/14(Mon) PM4:32]


 「一月十九日?じゃあなんでゆうかなの?」

 栗林 恵吾(くりばやし けいご)は驚いた様子だ。

 「わかんないんです」

 長門 夕夏(ながと ゆうか)は少し頬をふくらませていた。

 「教えてくれないんですよ、名前の由来。お父さんも、お母さんも」

 恵吾は少し考える素振りを見せたが、あまり詮索しない事にしたようだ。

 「で、もちろん気づいたと思うけど、隣には吹奏楽部専用の合奏室があるわけだ。」

 恵吾が壁を指差した。

 「あ、合奏室なんですか?」

 「そうだよ。もしかしてクラ口から入ってきた?」

 「くらぐち?」

 凛南(りんなん)高等学校の3号館には、三つの出入り口がある。新入生である夕夏が名前を把握しきれていないのは当然かもしれない。

 「そうそう。正式名称はクラウド口。ただ、みんなクラ口って言ってる。グラ口から入るとわかるよ。合奏室の前通るから。まぁただ、吹奏楽部員と鉢合わせる時ちょっと気まず......」

 「ちょっとすいません、ぐらぐちというのは......」

 「ごめん、グラス口」





4


[4/14(Mon) PM5:01]


 「流石に、二百三本はキツいな」

 二階堂 瀬那(にかいどう せな)は、肩で息をしている。

 「そういえばお前、なんでスパイク履かないの?」

 「めんどくせぇから」

 「マジか」

 桐原 新(きりはら しん)は苦笑した。新は元々短距離専門だったが、今は走り幅跳びだ。

 「23秒07、23秒32、24秒60」

 瀬那は特に反応しない。ストップウォッチを見ながらノートにタイムを記入している。

 「ちょっと待って、インターバル何分?」

 「二分」

 新が思わず吹き出した。

 「意味無ぇ」

 「いや、無くはないだろ。意味」

 気持ちのいい風が吹いてきた。新入生がスターティングブロックの使い方の説明を受けている。

 「そういえば、弟って部活どこ見学してんの?」

 一瞬不意を突かれたような表情を見せたが、すぐに答えた。 

 「遼登?分かんないけど多分......吹部かな」






 - To be continued -



これは小説である。 名前はまだ無い。




見取図



















1


[4/14(Mon) PM4:22]


 二階堂 遼登(にかいどう はると)は大きく息を吸い込んだ。

 「ヒュウウウゥ」

 この音は、今遼登が持っている木管楽器から発せられたものではない。遼登の口から発せられたものだ。

 「羽奏ちゃん、上手だね!」

 この音も、今遼登が持っている木管楽器から発せられたものではない。吹奏楽部の二年生、フルートパートの西本 風音(にしもと かのん)の口から発せられたものだ。柊 羽奏(ひいらぎ わかな)が勝ち誇ったように遼登に顔を向けるが、遼登は気づいていないようだ。

 「遼登君も頑張って!」

 一つ上の先輩の声にようやく我に返ったのか、手に持っていた木管楽器を口元から離した。

 「フルート難しいな。そもそも音が出ない」

 遼登が苦笑いを浮かべるのを見て、風音が優しく微笑んだ。

 「そっか。でも気持ちはよくわかるよ。最初は私だって音出なかったもん」

 その言葉に遼登は安堵の表情を浮かべる。不意に水城 京香(みずき きょうか)が口を開く。

 「風音さっき、合奏室から時代劇みたいな音が聞こえたのは気のせい?」





2


[4/14(Mon) PM4:23]


 「これは何ですか?」

 執行 航(しぎょう わたる)が、不思議な形状の打楽器を手に尋ねる。

 「ちょっと貸してみて!」

 秋永 美結(あきなが みゆ)が、いきなりそれの球体部分を膝に叩きつける。

 「おお!ちょっと貸してください!」

 航が同じように叩きつける。が、サッカー経験者の航はハンドキックの要領でそれを蹴り飛ばした。その不思議な形状の打楽器は美しい放物線を描き、ティンパニをかすめて床に落ちた。わざとやった訳では無かったようで、航は顔を真っ赤にして謝った。

 と、同時に合奏室の扉が開き、村上 大地(むらかみ だいち)が入ってきた。

 「美結、なんでヴィブラスラップ練習してるの?」

 「あっ、ご、ごめんわた......あっいや、何でもないの!」

 大地は一瞬怪訝そうな表情を浮かべたが、すぐに笑顔に戻って言った。

 「航もヴィブラスラップやってみる?」






 - To be continued -



2016年11月3日木曜日

さだまさし 歌詞解釈 Interpretation (Part.5 ~Others~)






「甲子園」





「喫茶店のTVでは 夏の甲子園

 準決勝の熱気が 店のクーラーと戦ってる」





さださんはなぜ敢えて

「準決勝」に

したのだろう?








「負けた人は現在(いま) これを観ているのかしら

 それともまた来年を夢見ているかしらと ソーダ水


 多分君は知らない 「この次」なんて言葉に

 期待しない男は 案外多いって事をね」





けれど、そのことを「君」に

言う必要は無い。








「「ホームラン」と突然TVが叫ぶ

 また誰かの夢がこわれる音がする」


 僕はふと君との来年を思う

 故郷ゆきのチケット

 二枚握りしめたままで」





誰の夢なのだろうか?








「3000幾つの参加チームの中で


 たったの一度も負けないチームは ひとつだけ


 でも多分君は知ってる 敗れて消えたチームも

 負けた回数は たったの一度だけだって事をね」





トーナメントにはそういった

残酷な側面もあります。








「「あと一人」と突然TVが叫ぶ

 君は僕をみつめ 涙をこぼしてる


 背番号14の 白いユニフォームが

 彼の青春の最初で

 最后の打席に入ったところ」





なぜ「君」は

涙をこぼしているのだろうか?


最后の打席に入った「彼」にとって

「君」と「僕」はただの

赤の他人なのだろうか?
























「下宿屋のシンデレラ」





「洗濯物に囲まれて 毎日を過ごします

 下宿屋の娘です おつとめと心意気」





心意気が

大事ですよね。








「レンガ通り抜けてゆく きらめきの女学生

 憧れてため息をつく日だってありますわ」





きらめいて見えたのか、

はたまた本当にきらめいていたのか。笑








「でも ひとつだけ信じてた チャンスは誰にでも

 平等に与えられるはずですもの」





その「ひとつ」が

大事なのかもしれません。








「下宿屋のシンデレラ 物干台のマドンナ

 オーデコロンはシャボンの薫り」





それは本当に、

オーデコロンなのでしょうか?笑








「がんばった人には それなりの幸せが

 いつかきっと扉を叩く


 空に白い雲」





空を見上げたのかな?








「お伽話じゃこの後 王子様が現れて

 めでたしの結末を迎える訳ですが


 わたくしが病いに倒れたその時に

 花束と おせんべと 手紙が届いたの」





遂に、

王子様現る?!?








「でも 現れたその人は どこかしらぼーっとした

 あろう事かお向かいの洗濯屋さん」





( ゚Д゚)








「そんな訳で相変わらず 洗濯物に囲まれて

 今は子持ちのおばさんですわ」





おお、展開が速い。笑








下宿屋のシンデレラ 物干台のマドンナ

 オーデコロンはシャボンの薫り


 子供達に囲まれて それなりの幸せ

 あなたやっぱりわたくしの王子様


 空に白い雲」





やっぱり

王子様でした。


めでたしめでたし。


(笑)
























「飛沫」





「ある雨の朝のこと

 少年が

 傘を差して


 立っていた」





何故

立っていたのだろう?








「笑顔で片手を 高く上げて

 雨の中で 飛沫を浴びて


 立っていた」





何故

飛沫を浴びていたのだろう?








「何故

 停まってあげなかったんだろう?」





全ての謎が

解決しました。
























「ハックルベリーの友達」





「Huckleberry Friends Forever

 Huckleberry Friends Forever」





ハック人生は

波乱万丈なようです。








「ばったり街角で 出っくわした時に

 がっかりしたんだよ 君の目が曇ってた


 あんなにキラキラと 輝いてたのに

 大人になったと 言い訳はいらない」




「忙しい」ならまだしも

「大人になった」は

言い訳に過ぎないのかもしれません。








「ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends

 忘れないで 子供の頃の夢を」





今は会うことはできていなくても、

その記憶が消えることは無いはず。








「すっかり疲れたら こっちへお帰りよ

 そんなに世の中を つらく思わず


 もっとときめきなよ ずっと君らしいよ

 死ぬまで子供の 心を守ろう」






「子供の心を持つ」事と

「子供である」事は

違うと思うのです。








「きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends

 指切りしたじゃないか」





「指切り」ってなんだか

懐かしい響きですね。








「Huckleberry Friends Forever

 Huckleberry Friends Forever」





ハックの人生が

導き出した答とは?
























「一期一会」





「ささやかに 泣きましょう

 ささやかに 笑いましょう


 いつか又 会えるでしょう

 その時まで いざさらば さらば」





「ささやかに」

というのは、


「目立つ必要は無い」

という意味かな?


と思いました。








「巡り会い 愛し合い

 時として 悩み苦しんで


 慈しみ かばい合い

 泣いて笑って 生きている」





時として。








「しあわせと ふしあわせの

 違いなんて ささやかなもので


 例えるなら 2ミリほど

 ずれた程度の すきま風」





たとえ2ミリの隙間でも

木枯らしが吹くことも

温風が吹くことも

ありますよね。








「生まれ来て 生き抜いて

 友達と呼べる人に会う


 支え合い 愛おしい

 あなたに 出会うために」





「友達と呼べる人との出会い」に

意味付けをするのは難しい。








「喜びと 悲しみの

 違いなんて ささやかなもので


 月にむら雲 花に風

 夏の淡雪 冬の花火」





月にかかる雲や

花に吹く風と同じ。


夏に煌めく雪

冬に彩る花火


のようなものかも しれません。








「巡り会い 愛し合い

 時として 憎み合いながら


 大切に 出会っては

 別れてゆく 一期一会」





時として。








「ささやかに 泣きましょう

 ささやかに 笑いましょう


 いつか又 会えるでしょう

 その時まで いざさらば さらば」





ささやかに泣けるように。


そして

ささやかに笑えるように。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月2日水曜日

スピッツ 歌詞解釈 Interpretation (Part.2 ~Food~)






「うめぼし」





「うめぼしたべたい」





うめぼしは

自分も好きですね。








「うめぼしたべたい 僕は

 今すぐ君に 会いたい」





!?










「とても寂しい

 とても寂しい僕は


 今すぐ君に 会いたい」





それなら分かります。笑
























「ババロア」





「驚いて欲しいだけの 見えすいた空振り

 ナイーブで雑なドラマ


 もっと無様なやり方で 宇宙の肌に触れる

 ババロア 会いに行くから」





今度は

ババロアに語りかけているのだろうか?








「君がいた夏の日から 止まらないメロディー

 まっすぐに咲いた 白い花」





メロディーは続いていても、

「君」の存在は

続いているのだろうか?
























「クリスピー」





「クリスピーはもらった クリスピーはもらった

 ちょっとチョコレートの クリスピー」





子供の視点でしょうか?








「笑われたっていいからと クライベイビー恋してた」





Cry ?

暗い?








「驚くほどに不細工な モグラのままでいたいけど」





モグラのことを

驚くほどに不細工

といっているのかそれとも、


モグラの中でも驚くほどに不細工なモグラを

指しているのか?








「ちょっとチョコレートの

 ちょっとカスタードの

 ちょっとチェリーソースのクリスピー」





なぜ最後に

チェリーソースを

チョイスしたのだろうか?
























「タンポポ」





「僕らが隣り合うこの世界は今も

 けむたくて中には入れない


 山づみのガラクタと生ゴミの上で

 太陽は黄ばんでいた」





この歌詞は誰の

もしくは何の

視点で作られたのか?








「どうかこのまま僕とここにいて欲しい

 どうかこのまま僕とここにいて欲しい」





大事な事なので

二回言った感じですね。笑








「ふんづけられて また起きて道ばたの花

 ずっと見つめていたよ」





仮にタンポポ目線であると考えると、

タンポポよりも小さな花を、


タンポポが

見つめていたのかもしれません。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年11月1日火曜日

スキマスイッチ 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Time~)






「ゴールデンタイムラバー」





「絶好のゴールデンタイム この手で掴め

 渾身のポーカーフェイス キメて仕掛けるよ


 イリュージョンの世界へ 引きずり込んで」




「引きずり込む」という言葉から察するに、

イリュージョンの世界というのは

あまり良いものでは

無いのでしょうか。








「ロンよりショウコなんだ 要は結果を出したもんが勝者だ

 沈黙は金だ 口が過ぎればバレるんだ」





なんだか

「起業家」に求められていそうな

考え方ですね。








「逆境のクラップユアハンズ 奮い立たせて

 斬新なファイティングスタイル ギリギリを攻めろ


 アテンション!危ないぜ 限界超えて」





「逆境」こそが

自分が「限界」だと思っている

「壁」を超える

チャンスである。
























「アカツキの詩」





「守ろうとした 手のひらで 握りつぶしてしまうよ

 ただ君がいればいいのに こらえ切れず こぼしてた

 夜が 少し 遠くなってた」





夜が少し遠くなる

というのは

時が少し

長く感じる

と自分は解釈しました。
























「スフィアの羽根」





「飛び散った不当な昨日に サラバ!

 偏った思考にゃ沈黙の笑みで 答えてやるんだ」





偏った思考に

沈黙の笑みで答える

とはどういうことか?








「待ってないでラインに立って 顔を上げて這い上がれ

 轟く声はそうさ、僕の風となり より高く跳べる」





「轟く声」というのは、

自分の内なる声。








「時には手に負えない孤独も

 「どうってことはないさ」って呟いて 消し去れたら」





そんなふうに、

強くなりたい。








「誓った想いは剛く光って 夢に舞う羽になる

 迫り来る壁なんか 軽く飛び越えて 強引でもいいよな」





想いを実現させるための手段を選ぶとき、

一般的な価値観にとらわれるべきではない。








「もう黙ってなんかないで 喉震わし熱くなれ

 もっとずっと この瞬間味わおう

 ちっちゃな迷いを 蹴散らせ」





思い煩いは

蹴散らしてしまっていい。
























「全力少年」





「汚れちまった僕のセカイ 浮いた話など無い

 染み付いた孤独論理、 拭えなくなっている」





自分が見ている世界が汚れてしまうと、

あたかも自分が孤独であるように感じてしまう。








「試されてまでも ここにいることを決めたのに

 呪文のように「仕方ない」とつぶやいてた」





その「仕方ない」の言葉は、

誰に向けるでもなく。








「積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って

 止め処ない血と汗で 乾いた脳を潤せ」





「積み上げたもの」は常識。

「身に着けたもの」とは偏見。









「遊ぶこと忘れてたら 老いて枯れんだ」





一言に「遊ぶ」と言っても、

その方法は様々です。








「ガラクタの中に 輝いてたものがいっぱいあったろう?

 "大切なもの"全て埋もれてしまう前に」





輝いてたものが

いつの間にか

ガラクタになってしまったのかもしれない。








「さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして

 止め処ない 血と涙で 渇いた心臓潤せ」





血と涙によって

心臓を潤すとは

どういうことでしょうか?








「あの頃の僕らはきっと 全力で少年だった

 怯えてたら 何も生まれない」





怯えていたら

行動ができなくなってしまうから

だと思います。








「澱んだ景色に 答えを見つけ出すのはもう止めだ!

 濁った水も 新しい希望(ひかり)ですぐに 澄み渡っていく」





澱んだ景色の中に

答えなんてないのかもしれない。


希望は

失望に終わらない。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年10月27日木曜日

Mr.children 歌詞解釈 Interpretation (Part.4 ~Rainbow~)






「GIFT」






「一番きれいな 色ってなんだろう?

 一番ひかってるもの ってなんだろう?


 僕は探していた 最高のGIFTを

 君が喜んだ姿を イメージしながら」





最高のギフト。

考えると

本当に難しいです。








「「白か黒で答えろ」という

 難題を突きつけられ


 ぶち当たった壁の前で

 僕らはまた迷っている 迷ってるけど」





大抵の事というのは

「白か黒」で

答えなければいけないのかもしれない。








「白と黒のその間に

 無限の色が広がってる」





それはまるで

虹のように。








「知らぬ間に増えていった荷物も

 まだなんとか 背負っていけるから


 君の分まで持つよ だからそばにいてよ

 それだけで心は 軽くなる」





「荷物」はどうしても増えていく。

けれど君がそばにいてくれるだけで

「心」が軽くなる。








「一番きれいな 色ってなんだろう?

 一番ひかってる ものってなんだろう?


 僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを

 いつまでも胸の奥で

 ほら ひかってるんだよ


 ひかり続けんだよ」





大切な人がくれた"GIFT"は

胸の奥で

光り続けます。
























「彩り」






「ただいま

 おかえり」





素敵な

コトバですよね。
























「虹の彼方へ」





「燃えるような 日に照らされて

 投げ出してた あの頃さ」





何を

投げ出していたのだろうか?








「廻り続ける この世界に

 取り残された夜 いくつもの瞳が


 あてのない 夜明けを探して

 さまよってる」





寂しさ募る夜、ふと

夜明けを探す。







「The future in your eyes

 wishes come true」





I think so.
























「足音 ~Be Strong」





「新しい靴を履いた日は それだけで世界が違って見えた

 昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて」





新しい靴を履いた日、

自分の足音が

嬉しくて、楽しい。








「夢見てた未来は

 それほど離れちゃいない


 また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ!」





それほど離れちゃいないですよね!








「例えば雨雲が

 目の前を覆ったって

 また日差しを探して 歩き出そう


 時には灯りのない

 孤独な夜が来たって


 この足音を聞いてる 誰かがきっといる」





誰かがきっといると

信じたい。
























「エソラ」






「二足歩行してる 空っぽの生き物

 無意識にリズムを刻んでいる


 フルボリュームのL-Rに

 萎んでた夢が 膨らんでく」





恐らく僕たちはその時

空っぽなんだ。








「君が話してたの あそこのフレーズだろう?

 まるで僕らのための 歌のようだ」





君の話が

曲とリンクしていた

ともとれます。








「君はどんな顔して 聞いてたの?

 甘く切なく 胸を焦がす響き」








僕は

微笑んでた

と思います。








「メロディーラインが放ったカラフルな魔法のフレーズ

 輝きを撒き散らしては 僕らに夢を見せる」





メロディーラインが

虹のように

魔法のフレーズを放っています。








「明日へ羽ばたく為に

 過去から這い出す為に


 Oh Rock me baby tonight

 ほらもっと ボリュームを上げるんだ」





上げました!








「雨に降られたら 乾いてた街が

 滲んできれいな 光を放つ


 心さえ乾いてなければ

 どんな景色も 宝石に変わる」





心が

乾いていなければ。








「やがて音楽は 鳴りやむと分かっていて

 それでも僕らは 今日を踊り続けてる


 忘れない為に

 記憶から消す為に


 Oh Rock me baby tonight

 また新しいステップを踏むんだ」





何を

記憶から消す

のでしょうか?








「メロディーラインが描いた カラフルな希望のフレーム

 輝きを撒き散らしては 僕らに夢を見せる


 めぐり逢う度に

 サヨナラ告げる度に


 Oh Rock me baby tonight

 さぁ 踊ろうよ ボリュームをもっと上げるんだ」





そう、

めぐりあう度に。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年10月26日水曜日

Mr.children 歌詞解釈 Interpretation (Part.3 ~Innocent~)






「NOT FOUND」





「矛盾し合った 幾つもの事が

 正しさを主張しているよ


 愛するって 奥が深いんだなぁ」




「背理法」

という数学の証明方法と

似ていますね。







「あとどのくらいすれば 忘れられんのだろう?

 過去の自分に向けた この後悔と憎悪」





過去を全て捨て去ることは

可能なのだろうか?
























「くるみ」





「ねぇ くるみ

 誰かの優しさも 皮肉に聞こえてしまうんだ

 そんな時は どうしたらいい?」





何故くるみに

聞いているのだろうか?








「良かったことだけ 思い出して

 やけに年老いた 気持ちになる


 とはいえ暮らしの中で 今 動き出そうとしている

 歯車のひとつに ならなくてはなぁ」





「今 動き出そうとしている歯車」とは

どのような歯車か?

























「REM」





「ロープで両手縛られてる時に 見つけたナイフ

 でも、その先の記憶がない」





その先の記憶とは

果たして。








「ヘンゼルとグレーテルが 迷い込んだ世界に

 もう dang-ding-dong dang-ding-dong dang-ding-dong」





ヘンゼルとグレーテルとは

どういう話だったか?








「そこで何してるの? 君を愛してるよ

 呼びかけてみても まるで返答がないんだ」





なぜ、

返答がないのか?








「Where will you go ? 怒ってるみたいに

 背を向けたまま

 dang-ding-dong dang-ding-dong dang-ding-dong」





なぜ、背を向けているのか?








「AとBにXYZも 交差するよ この絡まる三次元が現実

 いい人も悪い人もないっていう理論 テキストにて今日も展開中」





絡まる三次元が、

現実。








「出口を探しているんですが、あなた知らないか?

 僕は何故 涙流してるの?」





出口とは

何を

表しているのだろうか?
























「CROSS ROAD」





「誘惑に彩られた 一度だけの誤ちを

 今も君は許せぬまま 暮らす毎日」





一度だけの。








「遠く想い焦がれて はりさけそうな夜も

 この手に受け止める つかの間の悲しみは

 やがて輝く未来へと」








つかの間の

悲しみ。
























「祈り ~涙の軌道」





「悴(かじか)んだ君の手を 握り絞めると

 「このまま時間が止まれば...」って思う」





「君」とは

誰か?








「「純粋」や「素直」って言葉に

 悪意を感じてしまうのは

 きっと僕に もう邪気があるんだね」





無邪気になれない

自分がいる。








「君が泣いて笑って

 その度 心を揺らす


 もっと強くありたいって想いで

 胸は震えている」





胸が震えるとは

どういうことか?








「悲しみが 寂しさが 時々こぼれても

 涙の軌道は 綺麗な川に変わる」





「悲しみ」



「寂しさ」



「綺麗」な

川になる。

本当にそんなことが

おこるのだろうか?
























「フェイク」





「言ってしまえば僕らなんか 似せて作ったマガイモノです

 すぐにそれと見破られぬように 上げ底して暮らしています」





見破られぬように。








「ほっぺたから横隔膜まで 誰かを呪ってやるって気持ち膨らまし

 「こんなんじゃ嫌だ!」って

 苦肉の策を練って なんとか今日を生きてるよ」





これは「苦肉の策」なんです。








「体中に染みついている

 嘘を 信じていく」





嘘を信じる ことなど

可能なのだろうか?








「あれこれって知恵を絞ったあげくが

 裏目にでます」





そういうことは

自分の経験上

あると思います。








「飛び込んでくる音 目に入る映像

 暫く遮断して 心を澄まして


 何が見えますか? 誰の声が聞こえますか?

 いつまでも 抱きしめていれるかな?」





飛び込んでくる音とは?

目に入る映像とは?








「虚しさを抱えて 夢をぶら下げ 二階建ての明日へとTAKE OFF

 ハイジャンプしよう」





果たして

ハイジャンプできるのだろうか?








「世界中にすり込まれている 嘘を信じてく

 すべてはフェイク

 それすら・・・」





本当に「全て」が

"fake" なのだろうか?
























「innocent world」





「軽はずみな言葉が 時に人を傷つけた

 そして君は居ないよ」





何故君は

居ないのか?








「窓に反射する(うつる) 哀れな自分(おとこ)が

 愛(いとお)しくもある この頃では」





何故

"哀れな自分"に

見えてしまうのか?








「Ah 僕は僕のままで ゆずれぬ夢を抱えて

 どこまでも歩き続けていくよ いいだろう?


 mr.myself 」





夢はゆずれない。

だから歩き続けるしかない。








「陽の当たる坂道を昇る その前に

 また何処かで 会えるといいな


 イノセント ワールド」





イノセント ワールドとは

どういう世界なのか?








「いつの日も この胸に流れてる メロディー

 切なくて 優しくて 心が痛いよ」





なぜ心が痛いのか?








「陽の当たる坂道を昇る その前に

 また何処かで 会えるといいな」





「何処か」とは

どこか?








「果てしなく続く イノセントワールド」





なぜ

果てしなく続くのか?


イノセントワールドとは

何を表しているのか?
























僕なりの解釈です。










見てくださってありがとうございました。





back number 歌詞解釈 Interpretation (Part.1 ~Heroine~)






「ヒロイン」






「君の毎日に 僕は似合わないかな

 白い空から 雪が落ちた


 別にいいさと 吐き出したため息が

 少し残って 寂しそうに消えた」





ため息が

「寂しそうに」

消える

って、

なんとなくわかる気がします。








「意外と積もったねと メールを送ろうとして

 打ちかけのまま ポケットに入れた」





僕も

言おうとしたこと敢えて

ポケットに入れてしまうことが

あります。








「雪が綺麗と笑うのは 君がいい

 でも寒いねって 嬉しそうなのも


 転びそうになって掴んだ手の その先で

 ありがとうって楽しそうなのも


 全部君がいい」





「ありがとう」

は魔法のコトバ。




















「SISTER」






「無神経な タイミングで

 降り出して 街を濡らす雨


 君は気付かないふりして

 高く帆を張って 渦の中へ」





気づかない「ふり」!?笑








「とっておきの アイデアは

 無機質な言葉で蹴飛ばされ


 君は気にしないふりして

 笑ってもっと 渦の奥へ」





「無機質」な

言葉によって。








「戦うために理解して 砕いて本当は痛くて

 目を閉じて自分に 大丈夫 言いきかせた」





本当は

痛くて。








「風の無い空に 飛び出して

 乾いた海を泳いで 傷ついてまた


 君はまた 光を放って行く」





中々、

不思議な歌詞だなと

思います。








「負けないで

 君が瞬きで隠した痛みを その想いを


 ああ 僕は知っているから」





瞬きだけでは痛みを

「隠す」

ことしかできない。








「降りかかった 憂鬱は

 洗ったって 落ちてはくれなくて


 君は 構わないふりして

 速度を上げ もっと先へ」





構わない「ふり」!?笑








「目指した雲は ずっと高くて

 夢見た島は 遥か遠い場所だと知ってて

 分かってて 踏み出してきたんだから」





夢見た島とは

どんな島だろう?








「地下鉄の窓に映り込む 疲れ切った逆さの君が

 君の為に この歌を歌ってる」





君のために。








「泣かないで

 君が費やした すべてが意味を持つその時まで


 あの雲の先で 

 きっと きっと」





「すべてが」

意味を持つ時が

必ず来る。








「負けないで

 君が瞬きで隠した痛みを その想いを


 ああ 僕は知っているから」





その想いを。




















「僕が今 できることを」






「歩いてきた道は

 楽しいだけじゃなかったな


 だけど思い出し 笑えるのなら

 今が幸せ という事だろう」





「楽しいだけ」

ではなかった。








「僕らは優しい人に 支えられて

 いつの間にやら 誰かの分まで

 生きなきゃいけない 気がするけど


 涙も汗も 一人分しか流せない

 だから 自分の思うように

 僕が今 できることを


 僕が今 できることを」





誰かの分まで

生きようと

頑張りすぎてしまうと、


いつの間にか

自分の大切な「心」を

なくしてしまうんです。
























僕なりの解釈です。












見てくださってありがとうございました。





2016年10月25日火曜日

Mr.children 歌詞解釈 Interpretation (Part.2 ~Sign~)






「掌」





「ステッカーにして貼られた 本物の印

 だけどそう主張してる方が ニセモノに見える」





大抵そういうステッカーって、

主張が強すぎるからかな?








「君は君で 僕は僕 そんな当たり前のこと

 何でこんなにも簡単に 僕ら

 見失ってしまえるんだろう?」





確かにそうだ。

不思議。








 「 ALL FOR ONE FOR ALL

   BUT I AM ONE


   ALL FOR ONE FOR ALL

   BUT I AM ONE 





YES. I AM ONE.








「ひとつにならなくていいよ

 認め合うことができればさ」





「認める」

ことはとても大事。
























「彩り」





「ただ目の前に並べられた 仕事を手際よくこなしていく

 コーヒーを相棒にして


 いいさ 誰が褒めるでもないけど

 小さなプライドをこの胸に 勲章みたいに付けて」





プライドは

小さくてもいい。








「僕のした単純作業が この世界を回り回って

 まだ出会ったこともない人の 笑い声を作ってゆく


 そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える

 モノクロの僕の毎日に

 少ないけど 赤 黄色 緑」





他者に貢献していることの実感は、

自分への勇気づけになる。








「なんてことのない作業が

 回り回り回り回って


 今僕の目の前の人の

 笑い顔を作ってゆく


 そんな確かな生き甲斐が

 日常に彩りを加える


 モノクロの僕の毎日に

 頬が染まる 温かなピンク


 増やしていく きれいな彩り」





「きれいな」

彩り。
























「Any」





「上辺ばかりを 撫で回されて

 急にすべてに 嫌気がさした僕は


 僕の中に潜んだ暗闇を

 無理やりほじくり出してもがいてたようだ」





誰にだって

暗闇はあります。








「真実からは 嘘を

 嘘からは 真実を


 夢中で探してきたけど」





過去の自分が、

夢中で探していた。








「今僕のいる場所が 探してたのと違っても

 間違いじゃない きっと答えは一つじゃない」





もしかしたら、

答えなんてないのかもしれない。








「そして僕は知ってしまった

 小手先でやりくりしたって

 何一つ変えられはしない」





一つも

変えられない事を。








「今僕のいる場所が 望んだものと違っても

 悪くはない きっと答えは一つじゃない


 「愛してる」と君が言う 口先だけだとしても

 たまらなく嬉しくなるから それもまた僕にとって真実」





僕にとっては

紛れもない真実なのです。








「何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら

 また12色の心で 好きな背景を描きたして行く


 また描きたして行く

 その全て真実」





真実であるはず。
























「マシンガンをぶっ放せ」





「参考書を持って挑んだんじゃ一生 謎は解けぬ

 良識を重んじてる善人が もはや罪だよ」





「謎」は

解けない。








「愛せよ目の前の疫病を

 憎めよ無能なる組織を」





無能なる組織とは

果たして。








「見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother

 天に唾を吐きかけるような


 行き場のない 怒りです」





見えない敵

とは何か。








「僕は昇り また落ちてゆく

 何だってまかり通る世界へ」





また落ちていく

かもしれない。
























「and I love you」





「傷つけあう為じゃなく

 僕らは出会ったって 言い切れるかなぁ?


 今 分かる答えはひとつ

 ただひとつ


 I love you

 and I love you

 and I love you」





ただひとつ。








「もう一人きりじゃ飛べない

 君が僕を 軽くしてるから


 今ならきっと照れないで

 歌える 歌える 歌える


 I love you

 and I love you

 and I love you」





軽くして

くれている。








「どうしようもなく急に 一人になりたい時があり

 屋上で月を眺めてた


 君に想いが強く向くほど

 臆病になるのが 分かって


 素直にはみとめられなくて


 でも君が僕につき通してた 嘘をあきらめた日

 それが来るのを 感じたんだ


 未来がまた一つ ほらまた一つ

 僕らに近づいてる


 I love you

 and I love you

 and I love you」





and I love you.




















「Sign」





「「ありがとう」と「ごめんね」を

 繰り返して僕ら


 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく」





「ありがとう」と「ごめんね」は

人が好きになれる

魔法のコトバ。








「ありふれた時間が 愛しく思えたら

 それは"愛の仕業"と 小さく笑った


 君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン


 もう何ひとつ見落とさない

 そんなことを 考えている」





何ひとつ

見落としたくない。








「僅かだって明かりが 心に灯るなら

 大切にしなきゃ と僕らは誓った」





僅かな明かりを

絶やしてはいけない。






「めぐり逢った すべてのものから送られるサイン


 もう何一つ 見逃さない

 そうやって暮らしてゆこう」





「すべての人」

ではない。


「すべてのもの」

森羅万象。







「緑道の木漏れ日が 君に当たって揺れる

 時間の美しさと 残酷さを知る」





緑道の木漏れ日が。


時の流れは

残酷なもの。








「残された時間が 僕らにはあるから

 大切にしなきゃ と小さく笑った


 君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン


 もう何ひとつ 見落とさない

 そうやって暮らしてゆこう


 そんなことを 考えている」





僕を

強くさせるサイン。
























僕なりの解釈です。











見てくださってありがとうございました。